「時間をマネジメントできなければ、なにもマネジメントできない」
「時間は最も乏しい資源であり、それが管理できなければ他の何事も管理することはできない。」
「時間こそ真に普遍的な制約条件である。
あらゆる仕事が時間の中で行われ、時間を費やす。
それなのに、ほとんどの人が、この代替できない必要不可欠な資源を重要ではないもののように扱う。」

(ピーター・ファーディナンド・ドラッカー)

マネジメントにおいて最大のボトルネックになる要因は『時間』です。

近年、組織上ならびに営業上の課題の中で、「忙しい」「業務量が多い」と回答するミドルマネージャーが多いと言われています。実際、ミドルマネージャーに対するある調査においても、54.2%が同様の回答をしております。

「忙しい」「業務量が多い」等の問題の多くは、言い訳として処理され、
「みんな忙しいのだから、・・・」「儲かってないから、・・・」「仕方がない」こととされがちです。。

こういった問題は個人のスキルや環境のせいにされ、先送りにされがちですが、そもそも、
なぜ彼らが常に忙しいという状況に陥っているか、という本質的な部分を経営者の皆様は把握されているでしょうか。
もしくはその課題解決に向けて、なにか手を打っているでしょうか。

情報通信革命により情報量が増大し、情報は氾濫しております。
携帯電話やスマートデバイスの登場により圧倒的にスピード感が求められてしまう労働環境に変化致しました。
それゆえ、プレイングマネージャーという立場に置かれているミドルマネージャーも急増しております。

それにも関わらず、そうした環境に対応して、働く側の組織の仕組みを整えたり、ミドルマネージャー人材の育成に関しては、様々な企業において後手に回っており、環境に人間が追いついていない、環境変化に合わせて人間が成長できていない状況に陥ってしまっているケースも少なくないそうです。

『時間』を有効に使えていない部下を嘆く前に、まずは何が課題なのか本質を見極め、彼らが時間を有効活用し、自らも成長できるような仕組みを作ることが、最終的には組織全体の成長にも繋がるのではないでしょうか。

本セミナーでは、ミドルマネジャーに『時間』を有効に活用させる方法、またその為に必要な仕組み作りについて、考えたいと思います。

これまで30万人が実践している「営業プロセスマネジメント」のコンサルティングのパイオニア企業である、ソフトブレーン・サービスが過去2500社のクライアント企業のコンサルティング事例に基づき、成功するミドルマネージャーが取り組んでいる『タイムマネジメントと組織改革への活用』についてご説明させて頂きます。