弊社が色々な企業のマネージャーの方にインタビューをさせて頂き気付くことが有ります。
マネージャーの中には
『優秀な部下がそろった結果、成果が出ているマネージャーと
“普通”な人たちの基礎能力を向上し、チーム力を上げた結果、成果が出たマネージャー』
がいることに。

弊社は営業のいわゆる天才といわれる人たちを否定するつもりはございません。
但し、誰もが天才になれるわけではないと思っております。
普通の人が徹底的に基礎・基本を学び、組織としての力を上げることによって
継続的に予算達成ができるチームが出来上がると思っております。　　　　　　　

茶道や華道などは昔から「守破離」という言葉があります。
「守破離」とは人が成長していくプロセスの重要性を説いたもので
　・「守」の段階で、師に決められた通りの動き、形を忠実に守る。
　・「破」の段階は「守」で身に付けた基本に自分なりの応用を加える。
　・そして「離」の段階では、これまでの形に囚われず自由な境地に至る。
営業の「基礎能力」「基本」の部分が「守」の事を指しています。

「基本的な能力の向上」　「徹底的な基本のマスター」＝「守」の落とし込み
が上司から部下に出来ている企業はどれくらいあるのでしょうか。
ほとんどないと言ってもいいのではないでしょうか。

営業マンの教育は、過去いろいろな方法が試されてきましたが
本当に成果の上がる教育・育成方法となると、ほとんどの経営者の方が、未だに疑問を多く持っている事と思います。